【実体験】外貨建て保険で失敗したFP主婦が教える、やってはいけない保険選び

外貨建て保険の失敗談と後悔しない保険選びのポイントをFP主婦が解説したアイキャッチ画像 生命保険

「外貨建て保険、利率が良さそうで気になってる!」

お悩みさん
お悩みさん

外貨建て保険に興味があります。利率が高いと聞きましたが、本当にお得なのでしょうか?

外貨建て保険は仕組みを理解せずに契約すると、思わぬ損失につながることがあります。実は筆者自身も、FP資格を取得する前に外貨建て保険で失敗した経験があります。

この記事では、FP資格を持ち金融機関に20年以上勤務してきた筆者の実体験をもとに、外貨建て保険の落とし穴と後悔しない保険選びのポイントをお伝えします。

【この記事でわかること】
・外貨建て保険とはどんな商品?
・実際にどんな失敗をしたの?
・失敗から学んだ保険選びのポイント

結論:外貨建て保険は仕組みを理解してから契約しないと損をする

外貨建て保険は、為替変動リスクや手数料の仕組みを理解しないまま契約すると、元本割れのリスクがあります。

筆者自身も100万円を投じて約1万円の損失を出した経験があります。FP資格を取得する前の失敗でしたが、この経験があったからこそ「自分の家計は自分で守る」という意識が芽生え、FP資格取得のきっかけになりました。

外貨建て保険が悪い商品というわけではありません。仕組みをしっかり理解したうえで、自分に合っているかを判断することが大切です。

外貨建て保険とは?

外貨建て保険とは、保険料の支払いや保険金・解約返戻金の受け取りを円ではなく外貨(米ドル・豪ドルなど)で行う保険商品です。貯蓄型の保険商品として販売されることが多く、円建ての保険より運用利率が高い点が魅力とされています。

ただし、以下の2つのリスクがあることを必ず理解しておく必要があります。

①為替変動リスク
契約時より円高になると、円換算での受取額が減少します。最悪の場合、元本割れになることがあります。

②各種手数料
契約時の初期費用や為替手数料などが差し引かれるため、実際の運用はその分少ない金額からスタートします。

運用利率の高さだけに注目して契約すると、思わぬ落とし穴にはまることがあります。

【実体験】FP主婦が外貨建て保険で失敗した話

正直、あまり思い出したくない話ですが笑、同じ失敗をする方が一人でも減ればと思い、経験のすべてをお話しします。

どんな商品を買ったの?

「外貨建て貯蓄型保険(豪ドル)」を2018年12月に100万円で購入しました。

購入したきっかけは?

「働く女性の金融セミナー」に参加し、講師のFPの方に紹介されて購入しました。

おすすめされたポイントはこちらです。

・当時のオーストラリアの経済成長への期待
・円建てより高い運用利率
・毎年「生存給付金」がもらえる
・クレジットカード決済でポイントも貯まる

FP2級に合格したばかりだった当時の私は、講師の流暢な説明に魅了され、商品の内容よりも「私もこんな風に活躍できるようになるのかな」と浮足立った気持ちで話を聞いてしまいました笑

2年半後に気づいた衝撃の事実

FPの方のアドバイス通り、毎年届く生存給付金(約15,000円)は受け取らず元本に上乗せしていました。

ふと「今いくらになっているんだろう」と思い、生命保険会社に電話で確認すると…

「本日時点で100万1,500円です。」

「2年半で1,500円しか増えていない!?」と思い、慌てて契約書類を見直すと、衝撃の事実が発覚しました。

「契約初期費用として保険料から7%が差し引かれていた」

つまり100万円預けたお金が、93万円からの運用スタートだったのです。これでは生存給付金を上乗せしても増えないわけです。

結末は?

気づいた時点で解約すれば良かったのですが、「あと6ヶ月待って生存給付金をもらってから解約しよう」と欲を出してしまいました。

結果、為替の状況が悪化し、生存給付金を上乗せしたにもかかわらず…

2021年12月:990,136円で解約(約1万円の損失)

欲を出したことで、さらに損をする結果になってしまいました。

失敗から学んだ!後悔しない保険選びの2つのポイント

この失敗から、保険選びで絶対に押さえておきたい2つのポイントを学びました。

ポイント①契約前に手数料・費用を必ず確認する

外貨建て保険に限らず、保険商品には様々な手数料が含まれています。契約前に必ず「初期費用」「為替手数料」「解約控除」などを確認しましょう。

契約時に渡される「締結前書面(契約概要・注意喚起情報)」には、費用に関する記載があります。難しい書類ですが、わからない部分は担当者に質問して、納得してから契約することが大切です。

ポイント②「もう少し待てば…」という欲を出さない

損失が出ていると気づいた時点で、すぐに損切りする判断も必要です。「もう少し待てば回復するかも」「生存給付金をもらってから解約しよう」という気持ちが、さらなる損失につながることがあります。

投資性の高い商品は、感情ではなく事実をもとに判断することが大切です。

まとめ:保険は「理解してから契約」が鉄則!

今回は、外貨建て保険で失敗した実体験をもとに、後悔しない保険選びのポイントをお伝えしました。

・外貨建て保険は為替変動リスクと手数料に要注意 ・契約前に締結前書面をしっかり確認する ・損失に気づいたら感情ではなく事実で判断する

この失敗があったからこそ「自分の家計は自分で守りたい」という強い気持ちが芽生え、FP資格の取得につながりました。今では同じ失敗をする方が一人でも減ればという思いで情報を発信しています。

保険は一度契約すると長期間にわたって家計に影響します。「なんとなく良さそう」ではなく、仕組みを理解してから契約する習慣をぜひ身につけてください😊

保険料を含めた固定費全体の見直し方については、こちらの記事も参考にしてみてください。

筆者プロフィール

miffy(ミッフィー)0415と申します。

FP(ファイナンシャルプランナー)技能士2級を取得し、金融機関に20年以上勤務してきた「生粋の金融人」です。

このブログでは、FPとしての知識と実体験をもとに「我慢しない節約術」や「固定費の見直し方」をわかりやすくお伝えしています。

難しいお金の話も、できるだけやさしい言葉で発信することを大切にしています。

「節約は頑張りすぎなくていい」と感じてもらえるような情報をお届けできれば嬉しいです😊

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