【知らないと損!】NISA・新NISAを利用する前に知っていてほしい「投資信託の3つの手数料」と手数料を抑えるその方法とは?

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お悩みさん
お悩みさん

投資信託を購入したいと考えています。
何に気を付けて商品を選んだら良いか、基本的なポイントを
初心者でもわかるように教えて下さい。

皆さんは投資信託を購入・運用していますか?

2024年から始まる「新NISA制度」の発表もあって、未経験の方も投資信託への興味や関心が高まっているのではないでしょうか。

NISAを活用して投資信託を購入してみたいけど、よくわからなくて不安
全くの初心者の方が、いきなり投資商品を購入するのは少し敷居が高くて
心配ですよね。

この場で私が投資商品を選んだり紹介することはできませんが・・・
初心者の方へお役立ち情報として「手数料」のお話をしたいと思います。
実は投資信託には「3つの手数料」がかかるんです!

今回は初心者の方が購入商品を選ぶ前にまず知っておいていただきたい、
基本中の基本「投資信託の3つの手数料」についてお話していきたいと思います。

投資信託にかかわる「3つの手数料とは」?

①購入時手数料

購入時手数料」とはその名のとおり「投資信託を購入する際にかかる手数料」で
ファンド(商品)を販売している販売会社に一度だけ支払います
(購入額の0~3%程度)

最近は購入時手数料のかからない商品(「ノーロード」と呼びます)も増えてきています。

【例】購入金額:1,000,000円 購入時手数料:2.0%の場合

1,000,000円✕0.02=20,000円(税抜)

が販売手数料となります。

②信託報酬

信託報酬は、投資信託を運用する際にかかる手数料です。
こちらは保有期間中毎日、委託会社・販売会社・受託会社に投資信託の残高から自動的に
支払われます。

信託報酬は基本的に資産総額に対して目論見書に書かれた信託報酬の年率を
かけて算出します。

【目論見書とは】
購入しようとしている投資信託ついて投資判断に必要な重要事項を
説明した書類のこと」で、投資信託を購入する前に必ず投資家に渡されます。
投資信託説明書(交付目論見書)には、重要な事項が記載されていますので、

購入の前に必ず目を通しましょう。

引用元:一般社団法人 投資信託協会HP

③信託財産留保額

信託財産留保額は、「持っている投資信託を解約する際にかかる手数料」です。
基準価格に対して何%」という形で解約代金から差し引かれます。
(0~0.3%程度)

【例】解約時の基準価格:1,000,000円、料率:0.1%の場合
1,000,000円✕0.001=1,000円が、信託財産留保額として差し引かれます。

3つの手数料を抑えるポイント

手数料は、同じ商品でも金融機関によって差がありますので、なるべく手数料の
安いところで購入する事がポイント
です。

また、購入時手数料・信託財産留保額がかからない(0円)ファンドを選ぶのも
一つの手ではないでしょうか。
購入時手数料・信託財産留保額がかからない分、信託報酬が高い場合も
 あるので注意が必要です。


「3つの手数料をバランスよく抑えている商品を上手に選ぶこと」がおススメです。

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金融機関の窓口で取り扱っている投資信託商品は総じて手数料が高いです。
「窓口に人を置く=人件費がかかる」ため、手数料の低い商品では利益が
出づらいのだと思います。

是非、窓口の無い「ネット証券」(SBI証券・楽天証券など)を活用して
手数料を抑えた優良な投資信託商品を探すことをおススメします!

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は初心者の方が購入商品を選ぶ前に知っておいていただきたい、
投資信託にかかわる「3つの手数料」についてお話ししました。

特に「信託報酬」は運用期間中、毎日かかるものなので、長年運用していくと
その差が歴然となって現れてきます。


手数料を制するものが投資信託を制する!
投資信託にとって手数料はそれほど大事なものです。

皆さんの投資商品選びの際に、この情報がお役に立てたら嬉しいです。

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