なかなか節約できません。
ここ最近の物価高で毎日の食費も削るのが難しいです。
家計の見直しに効果的な方法があれば、詳しく教えて下さい。
皆さんは家計の節約方法で悩んでいませんか?昨年から続いている日用品や光熱費の高騰で、家計を圧迫し始めているのではないでしょうか。
家計の資産を増やすには「収入を増やす」もしくは「支出を減らす」以外方法はありません。
転職する・副業を始める・・・「収入を増やす」には相当な努力と時間が必要ですが、「支出を減らす」ことは今日からでも取り組めることがあります!
今より家計をラクにするには「毎月の固定費を見直すこと」が一番の早道です。このブログのコンセプト「心豊かにお得に生きる」節約術、今回は「固定費の見直し」について5点紹介していきます!
【この記事を読むとこんな疑問が解消されます】
・節約の仕方がわからない
・固定費って何?
・なんで固定費を見直すと効率的な家計の節約になるの?
・固定費を見直す方法は?
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我慢する節約方法はNG!その理由とは
「節約」と聞いてまず思いつくのが「スーパーをはしごして10円でも安い物を買う」「行きたい旅行や買いたい物をあきらめる」「旦那さんのお小遣いを減らす」など「我慢する節約方法」ではないでしょうか。
しかしこのような支出の減らし方では節約の効果が薄いです。食費やレジャー費は「変動費」といい、その名の通り「変動する支出」のため、月単位・年単位での節約効果の予測がつきづらいからです。
また「我慢する節約」ではストレスが溜まりやすくなり、イライラして家庭の雰囲気が悪くなったり、結局続かずに終わってしまう可能性も高まります。
これが「我慢する節約方法」をおススメしない理由です。
毎月の「固定費」見直しが効果的な理由とは?
家計の節約には「固定費の削減」が最も効果があります。
固定費は保険や住宅ローンなど毎月の支出で大きな割合を占めてるものが多いです。そして食費やレジャー費と違い毎月出費の額が決まっているため、一度見直し・削減した後は年単位での節約効果が続きます。
毎月の固定費を洗い出して、効果的に節約していきましょう。
固定費見直しポイント5選
ここからは筆者が実際に洗い出し・見直しを行い、節約効果を感じた「固定費見直しポイント」を5点ご紹介します。
見直しポイント①通信費
スマホを始めとする通信費は毎月の家計の支出の中で大きな割合を占めているものの一つです。
必要な内容にもよりますが、利用料が毎月5千円を超えている場合、一度プランの見直しを検討してみましょう。
スマホ料金プラン・契約内容の見直し
普段利用しているスマホの料金プラン見直しを検討しましょう。大手キャリア三社も以下の格安プランを導入しています。
・docomo→ahamo
・au→povo
・ソフトバンク→LINEMO
他に「UQモバイル」や「楽天モバイル」などの格安SIMに乗り替えるのも選択肢のひとつです。
「ネット専用」や「店舗でのサポートを受けらなくなる」という多少のデメリットはありますが、格安SIMへの乗り換えやプラン・オプションを見直して4人家族で一人5千円減らすことができたら、毎月2万円の節約になります!
また、楽天でお買い物する事が多い場合は楽天の携帯プラン、ドコモ光やdカードを利用している場合はドコモの携帯プラン等、会社をまとめる事により受けられる割引サービスもありますので、見直し検討の参考にしてください。
インターネット回線の契約の見直し
自宅にインターネット回線を引いている場合は、回線契約の見直しを検討しましょう。
インターネット回線によってはスマートフォンとの「セット割引」が適用される場合があります。期間限定でお得な「切り替えキャンペーン」を行っている事もあるため、タイミングを見てキャンペーンを活用することもおススメです。
見直しポイント②サブスクリプション・定期便サービス
毎月なんとなく支払っているサブスク・定期便のサービスはありませんか?簡単に加入できて便利な一方、解約手続きをしない限り契約が自動更新され続けます。
無駄なサービスが無いか、まずは現在利用しているサービスをすべて洗い出してみましょう。
以下のポイントをチェックしてみて下さい。該当する契約があれば、そのサービスは解約検討の余地があります。
・無料お試しで契約したが、期間経過後もほとんどそのサービスを利用していない
・定期便の場合、前の商品を使い切らないうちに次の商品が届いてしまう
・利用頻度が少なく、レンタル・購入した方がコスパが良い
月額は500円位の気軽な料金だとしても、一年間で考えると6千円の節約になります。また、不要なサブスクを整理することで、本当に必要なサービスに追加の出費なく加入できるかもしれません。
不要なサブスク・定期便サービスは定期的に見直していきましょう!!
見直しポイント③水道光熱費(電気代・ガス代)
「水を出しっぱなしにしない」「家電製品の電源をこまめに切る」など小さな節約方法はありますが、やはり効果を実感する方法として電気・ガスの契約自体を見直すことをおススメします。
電力・ガス会社の比較サイト郵便番号など簡単な項目を入力するだけでぴったりの契約を一括見積してくれます。電力会社・ガス会社の中には、「電気・ガスのセット割引」を提供している会社もあります。電気・ガス単体で契約するよりも割引率が高く、支払いを一つにまとめられるメリットも得られます。
電気・ガス会社の申し込みはインターネットで完結できます。現在加入している契約の解約手続きは切り替え先会社が行うため、申し込みさえすれば簡単に切り替える事が可能です。
見直しポイント④生命保険・損害保険
生命保険・損害保険(火災保険・自動車保険)の保険料も支出の大きな割合を占めている場合があります。まずは以下のポイントをチェックしてみましょう。
・加入している保険の内容を把握できているか
・会社などで加入している団体保険の内容と重複していないか
・国の社会保険制度である程度カバーされる事を知る
皆さんは加入している保険の内容(どんな時にいくら位の保険金・給付金が出るか)を大体でも把握できていますか?
「保険のかけ過ぎ」になっていないでしょうか。
保険種類が会社などで加入している団体保険の内容と重複していませんか?また、公的医療保険制度「傷病手当金」「高額療養費制度」でカバーできるケースもあります。
万が一(死亡・高度障害)に備える事は大切ですが、数日間の入院・もしくは通院程度の軽い病気やケガで「儲かった」と思うほどの保険金や給付金をもらった場合、その分毎月高額な保険料を支払っている可能性が高いです。
毎月の家計を圧迫するほどの保険料・・・本当に必要があるか一度見直してみる事をおススメします。
※火災保険は一括見積サイトで比較することができます。火災保険一括見積サイト「インズウェブ」について、おすすめな点・登録方法・実際に登録してわかったことなどを記事にまとめましたので参考にして下さい。
見直しポイント⑤住宅ローン
平均で20〜35年程度と、長い年月をかけて返済していく住宅ローン。
長い間低金利が続いていますので、契約した時よりも現在の市場金利の方が低い場合があります。「10年間固定金利」など期間限定の固定金利契約の場合、気づかぬうちに固定期間が終わっていて変動金利に変わっていたり、各金融機関のキャンペーンで「今だけお得なプラン」が出ているケースもあります。タイミング良く借り換えることもお得に見直すポイントです。
※現在の住宅ローン返済プランを入力するだけで希望に合った商品を探してくれる便利な一括見積サイトがあります。登録無料ですので「お得な住宅ローン金利を知るため」だけでも利用価値アリです。
※筆者自身が実際に登録・利用している住宅ローン一括見積もりサイト「モゲチェック」について、登録するメリット・登録方法など記事にまとめました。良かったら読んでみて下さい。
一人では難しい見直しは相談相手にはFPの活用もアリ
家計の見直しはもちろん自分一人でもできるのですが、保険や住宅ローンといった金融商品はプロの手を借りて最適なプランに見直すこともおススメです。
周りに信頼のおけるFPの方(友人・知人等)がいれば、是非相談してみて下さい!保険(社会保険含む)・教育資金・投資商品・不動産・相続・・・・等、暮らしに関する様々なお金の知識を持っています。
また、無料でFP(ファイナンシャルプランナー)に相談できるサービスもあるので「上手に利用する自信がある方」は非常におススメです。
↓(FP主婦ココだけ話に続きます)
FP主婦ココだけ話
無料のFP相談は保険会社が提携している場合がほとんどです。
なので「家計の見直しをしながら保険商品を勧めてくる」という事は良くあります。
せっかく「見直しをして固定費を下げよう、節約しよう」と思っているのに、不要な保険に追加で加入してしまっては元も子もありません。
「家計の見直しをしてもらいながら、必要のない保険の勧誘は上手に断る」
この自信がある方は是非対面型のFP相談のご活用をおススメします!!
【リクルートが運営しているFP無料相談】
【保険見直しラボ】
アプリを利用して見直すのもアリ
「FPに直接会って相談するのは抵抗がある」「断る自信が無い」と言う方にはアプリでの見直し相談をおススメします。
・お金の健康診断
まとめ:節約効果が高い「固定費」の見直しを検討しよう
いかがだったでしょうか。今回は家計見直しのコツ「固定費の削減」について5選、ご紹介しました。
家計の支出で大きな割合を占める「固定費」は一度見直すだけで節約効果が続きます。
節約できたお金を運用に回したり、家族の旅行やレジャーに使ったり・・・楽しい事に活用できたら良いですよね。ストレスを感じずに家計支出を削減できる「固定費」の見直しを是非検討してみてください。
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