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最近、住宅ローン金利の引き上げが話題になっていますね。特に三菱UFJ銀行などの大手金融機関が2024年10月から変動型住宅ローン金利を0.15%程度引き上げる方針を発表しました。
私たち夫婦も「10年固定型(以降変動金利)」の住宅ローンを借りており、再来年より変動金利に移行される予定でした。金利が今後も上昇する可能性が高く、借換えを急ぐ必要がありましたが、借換えには手数料がかかるため、どの金融機関が最適か分からず困っていました。
今回は私たち夫婦と同じように借換えに悩んでいる方向けに、私たちが実際に行った借換え体験談をシェアします。共働きのため時間があまり作れない中、本格的に動き出してから登記などを含めても1か月程度であっという間に他行に借換え完了できました。
いくら節約できたのか、逆にコストが増えたのか、詳細にお伝えしますので、住宅ローンの借換えを検討している方は是非参考にしてください!!
住宅ローン金利引き上げのニュースが続いています。自分の家の住宅ローンも見直したいのですがやり方が良くわかりません。実際に借換えした事例を見てみたいです。
*実際に我が家に届いた封書です!
契約書は「電子契約サービス(書面無し)」を利用したため、家で印刷したものになります。
結論:手数料を差し引いても30万円程度の節約に成功!一括比較サイトで効率的に借換え先を見つけるのがカギ
今回の借換えで、結果的に約30万円(年間約1.5万円)の節約に成功しました。全期間固定金利を選択したため100万円単位の大幅な節約にはなりませんでしたが、繰上償還手数料などを差し引いても満足のいく結果です。
今回、住宅ローン一括比較サイト「モゲチェック」を利用して、条件に合うおすすめの金融機関をピックアップしてもらいました。
複数の住宅ローン商品を一度に比較できるので、自分の目で確認しながら最適な選択ができます。(おすすめされるがまま契約するのは避けましょう!)
私たちは、金融知識がある程度あったため、その他のサポート・サービスは利用せず、借換えの手続きはすべて自分たちで行いました。
しかし、モゲチェックでは事前審査の代行なども無料でサポートしてくれますので、手続きに不安がある方、効率的に借換え手続きを行い方はぜひ活用してみてください。
我が家の住宅ローン状況(借換え前)
まず、借換え前の住宅ローン借入状況をご紹介します。
借入残高(2024年9月時点) | 約1,560万円 |
利率 | 1.5%(2026年1月~変動金利) |
金利タイプ | 当初10年間固定金利 |
毎月の支払額 | 77,835円(ボーナス時返済無し) |
現状、変動金利を選択した方が毎月の支払額は安くなるのですが、将来の金利上昇リスクや家計の安定を重視して固定金利を希望・選択しています。
また、現在の契約だと2026年に固定金利が終了し、変動金利に切り替わるため「早いうちに全期間固定に変更したい!」と考えていました。
住宅ローン一括比較サイト「モゲチェック」活用方法
次に、借換えの比較検討時に役に立った住宅ローン一括比較サイト「モゲチェック」の活用方法についてご紹介します。
登録方法やモゲチェックを使用するメリット・デメリット、口コミなど、詳しく記事にまとめましたので、ぜひこちらを参照ください。
借換えのプロセス
モゲチェックを使った借換え方法は以下の手順で行いました。
現在の借り入れ状況や年収などを入力すると、24時間以内にメールを通じて以下のような
診断結果が送られてきます。
SBI新生銀行が第一位に挙がりました。変動金利であれば136万円の減額・・・かなりの節約になります。
*専用の公式サイトが設置されていたのでクリックしてみました。
特段「専用」という感じではありませんでしたが、引き下げ幅などが個人によって違う表記なのかもしれないです。
SBI新生銀行の住宅ローン(借換え)| SBI新生銀行
*画像は2024年11月1日現在の物です。
モゲチェックではランキング形式で他金融機関の商品も提案してくれます。(掲載金融機関の他、10位まで提案してくれました。)
複数金融機関を比較検討しましたが、やはりおすすめされたSBI新生銀行が一番自分たちの希望に合っていると考え、SBI新生銀行の住宅ローンに借換えを決めました。
借換えに必要な手数料
住宅ローンの借換えには、いくつかの手数料が発生します。これらの手数料を考慮して、借換えのメリットがあるかどうかを判断することが大切です。
*具体的な金額は金融機関によって異なるため、詳細は各金融機関のシミュレーションサイトなどで事前に確認しましょう。
①全額繰上返済手数料(借換え前の金融機関)
現在の住宅ローンを全額繰上返済する際にかかる手数料です。金融機関や手続きの方法(インターネット・テレビ窓口・窓口など)によって異なりますが、一般的には3万円前後です。
②保証会社事務手数料
保証会社に支払う手数料で、1万円前後が一般的です。
③事務手数料(借換え後の金融機関)
住宅ローンを契約する際にかかる手数料です。定額型で3~5万円前後、定率型で借入金額の2.2%程度が目安になります。
④保証料
保証会社に支払う費用で、一括前払い方式と毎月の金利に上乗せする方式があります。金額は金融機関によって異なります。
⑤印紙税
住宅ローン契約書にかかる税金で、借入金額によって異なりますが、一般的には1万円~6万円です。
ただし、インターネットでの電子契約の場合は、課税文書が存在しないため、印紙税は不要になります。
⑥登記手続き費用
抵当権の抹消登記と設定登記にかかる費用です。司法書士に依頼する場合、登録免許税や司法書士報酬合わせて20万円程度が目安です。
⑦その他の費用
火災保険料や団体信用生命保険料などがかかる場合があります。
借換え後の効果
借入残高 | 1,610万円 |
利率 | 1.35% |
金利のタイプ | 全期間固定型 |
毎月の支払額 | 76,584円(ボーナス時返済無し) |
借入期間 | 20年 |
利率は1.5%⇒1.35%に下がり、支払額は毎月1,250円、年間約1.5万円減額しました。借入期間は20年のため、単純計算で30万円程度の節約に成功したことになります。
*手数料分(約50万円)も住宅ローンに載せてもらったため、借換え前よりも借入残高は増えています。
モゲチェックが無料サポートしてくれること
私たち夫婦は利用しませんでしたが、モゲチェックには以下のようなサポートを無料提供しています。
上手に活用して住宅ローンの借換えをよりスムーズに進めていきましょう。
サポート①:銀行交渉
モゲチェックが金融機関との交渉を代行し、最適な条件を引き出します。自分で交渉する手間を省き、より有利な条件で借換えが可能になります。
サポート②:必要書類集め
必要な書類の収集をサポートし、手続きをスムーズに進めます。書類の準備に時間を取られることなく、効率的に手続きを進めることができるでしょう。
サポート③:事前審査の代行
事前審査の手続きを代行し、審査に通る確率を高めます。専門家のサポートを受けることで、審査の不安を軽減し、安心して借換えを進めることができます。
モゲチェックを活用した正直な感想
我が家は「全期間固定金利にしたい!」という希望がありました。そのため、毎月の返済額が劇的に下がることはありませんでしたが、全期間固定金利の安心感に加え、年間で約1.5万円の減額にも成功でき非常に満足しています。
モゲチェックを利用したことは住宅ローン見直しの大きなきっかけとなりました。
簡単におすすめの住宅ローン会社・金利タイプを出してもらったおかげで、比較検討に時間をかけることなく最適なプランを見つけることができるのは非常にありがたかったです。
また、全期間固定に早い段階で切り替えられたことで毎月の家計管理がより安定し、住宅ローン金利上昇のニュースに右往左往することなく安心して生活を送ることができるようになりました。
まとめ
今回は、住宅ローンの借換えについて、私が実際に行った体験談をシェアしました。
毎月のように住宅ローン金利引き上げのニュースが出てる現状、「借換えを考えてから契約までのスピード感も大切」と感じました。数多くある金融機関の中から自分たちにピッタリの住宅ローンを自力で探すのは至難の業ですが、一括比較サイトがあれば一瞬で複数の住宅ローン商品を比較できます。時間短縮できたのは「モゲチェック」を利用したおかげだと思っています。
この記事が住宅ローンの借換えを検討している方のお役に立てたら嬉しいです。
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